見島は山口県萩市にある、日本海に浮かぶ小さな島です。
その見島では、長男が生まれると、その年の暮れに親類が集まり、
大凧を作るそうです。翌年、正月の晴天の日に海岸や田んぼで
その凧があげられ、高くあがるほどその長男は出世すると言われ
喜ばれています。見島では凧のことを揚子、あげ糸を迷魔(めいま)と
呼びます。凧の絵柄は鬼面が多いため、この凧は鬼ようずと呼ばれます。