2010年度 スローガン
強き心も、弱き心も、我が心 ~すべては自分自身の中にある~
2010年度 基本理念
ONE FOR ALL ALL FOR ONE
2010年度 理事長所信
 〈はじめに〉
 日本が戦後復興に駆けた時代から高度経済成長を遂げ、生活が豊かになった現在。
物質的な豊かさを求めるが故、日本人が大切に育んできた大切な何かが失われつつあります。利己主義や自己中心的な考えを個性と勘違いし、持て囃された時代が長すぎたのかもしれません。また、それを良しとしてきた時代があるのも事実です。利己主義から利他主義へのシフトは簡単ではないかもしれません。しかし、「真の豊かさとは何か?」という疑問に多くの日本人が気づき始めています。

〈法皇力〉
 1997年、社団法人法皇青年会議所は誕生し今年元服を迎える年となりました。
当時、行政合併に先駆け、旧(社)川之江青年会議所と旧(社)伊予三島青年会議所を統合した諸先輩方の勇気と情熱には敬意を表します。また、多くの困難に立ち向かい宇摩地域の将来を見据え、合併運動を推進し四国中央市誕生への大きな原動力となった諸先輩方、行政合併後、市民の一体感醸成のために多方面で活躍されている諸先輩方が身をもって示してくれたことは数多くあります。これからの私たちが法皇青年会議所メンバーとして大切に守り伝えていかなくてはいけないことは、私たちの地域(まち)の「その時」、「その時代」、そして「未来」をしっかりと見据える力、その上で、知恵を出し合い意見をぶつけ合い考える力、そして勇気と情熱をもって行動を起こす力、仲間と支え合いやりきる力、即ち『法皇力』だと思います。この『法皇力』を高める為、これまでの人づくり事業(LD事業)と、まちづくり事業(CD事業)を再度見直し、事業を通じて共に自己研鑽を重ね、切磋琢磨し、法皇青年会議所メンバーとしての資質を高めていきましょう。

〈人づくり〉
 我々の所属する青年会議所は近年メンバー減少が問題とされています。そんな中、メンバー数減少の要因は何か?という話が多く聞かれます。問題点を挙げてみるとどれもが一理あると思うのですが、単純に青年会議所に魅力が感じられなくなっているのではないでしょうか。魅力ある人物、魅力ある活動、魅力ある組織には、人は必ず興味を持ちます。まずは自分を律し、自身と向き合い、自分自身を理解することで、人に対しての優しさや思いやり、そして人間性が育まれ、個人の魅力が生まれてくるのではないでしょうか。青年会議所には個人の人間力を高めるための材料が揃っています。自ら求めれば学べる環境があります。法皇青年会議所のメンバーとして、地域(まち)を担うリーダーとして、志を同じうする同志として共に研鑽し合いましょう。個人の資質を高めることによって、人が人を呼び、より良い影響がより多くの人々へ伝播し、これからも社団法人法皇青年会議所が地域(まち)の中での、人材育成道場としての役割を担っていくでしょう。そして、まちづくりへと繋がっていくと信じます。

〈まちづくり〉
 我々(社)法皇青年会議所の生い立ちを辿ると、先にも述べたとおり宇摩地域の発展のため川之江・三島の両青年会議所が統合を行い、市町村合併論も出ていない当時から宇摩合併研究会を立ち上げるなど合併先進地としての注目を集め、行政合併運動を先導して推進した結果、2004年四国中央市が誕生しました。では、いまからの法皇青年会議所が行う「まちづくり」に必要なことはなんでしょうか。私は、市町村合併後5年間の検証を行い、今後来るであろう地域主権・地方分権を真剣に考えることだと思います。「地域(まち)の将来は誰かに委ねるのではない」と先輩方の背中が教えてくれています。いま一度、「社団法人法皇青年会議所10周年未来宣言」を胸に刻み、この地域(まち)を多角的に分析し、方向性を見い出し、メンバー一同で取り組んでいきましょう。私自身が目指すところは四国州都だと考えます。これは夢かもしれません。しかし州都を目指しメンバーで協議を尽くすなら、今までに気づかなかった課題に気づくことがあると思います。夢を持って夢を語り、夢を叶える為の事業を行う、そして夢が現実のモノとなった時、事業の大小に関わらず、自信と誇りそして郷土愛が育つと考えます。その私たちの背中を地域(まち)の人々に少しでも多く見てもらうことが大切だと考えます。将来の地域(まち)のために「まちづくりの種」を少しでも多く蒔きましょう。やがて色とりどりの花が咲くことを信じて。

〈チーム法皇〉
 私は、高校一年からラグビーを始め、現在も地元社会人チームでプレーしています。皆さんもご存知かとは思いますが、ラグビーでは「ボールを前に投げられない」というルールがあります。ボールを持ったプレーヤーは「ボールを持って走る」、「自分より後ろの味方にボールを渡す」、「ボールを蹴る」の選択肢から最良のプレーを行うわけですが、青年会議所活動に置き換えますと、前年度組織で協議を重ね困難に立ち向かい最善の答えを導き出し一年間の事業を行い、直前理事長から託されたボールを本年度組織で次の事業展開へと発展させるために更に協議を重ねる。そして幾多の困難に立ち向かい如何に前へとボールを運び次年度組織次年度理事長へ繋げていく。ということだと思います。この一連の活動を歴代理事長が中心となり連綿と続けてきたからこそ現在の(社)法皇青年会議所があるのです。その活動には当然ながら多くの仲間がいればこそ成し得たことと思います。今年は私がチームリーダーを勤めさせていただきます。私は今年度メンバーの個性がそれぞれのポジションで発揮できるよう、そして、お互いが連携し相乗効果が生まれるよう、共に助け合えるようなチーム作りに努力致します。諸先輩方から受け取った“ボール”即ち(社)法皇青年会議所の歴史と伝統、熱い気持ちや託された夢、それらの想いと、私たち現役メンバーの夢や希望を胸に抱いて2010年という名のグランドで一歩でも前へ、そして明るい豊かな未来を目指してチーム一丸となり邁進して行きましょう。

〈最後に〉
 私の大好きなラグビーですが、中学時代にはこれといった趣味も無く、ただ健康優良肥満児の私がいきなりラグビーを始めた訳ですから辛い練習に心が折れかけた時がありました。そのとき自分の周りを見回すと歯を食いしばり頑張っている仲間がいました。声をかけて励ましてくれる仲間がいました。そのときのことを鮮明に覚えています。きついのは自分だけじゃない、力を出し合い支えあう大切さ、声をかけ励ましあう大切さ・・・。自分が辛いときに助けてくれる仲間の大切さを知ったときから、自分自身が強くありたいと思うようになりました。仲間に頼ってばかりの自分を変えたいと思いました。JC活動においても同じことが言えます。右も左もわからず入会したとき必ず声をかけてくれる先輩がいるはずです、続けているとJC活動だけでなく仕事のことや家庭のことを親身に相談に乗ってくれる仲間が出来るはずです。そんな仲間のためにも自分の出来ることを一生懸命やっていきたいと思います。全てはみんなの為に。
結びに、皆さんの家庭や職場、自身を取り巻く全ての人々への「ありがとう」と「OMOIYARI」を忘れず活動していきましょう。

社団法人 法皇青年会議所
第十四代理事長 石川雅博
2010年度組織図 副理事長所信 まちづくり委員会基本方針 会員大会連絡会議基本方針
事務局長所信 ひとづくり委員会基本方針
財務理事所信 総務広報委員会基本方針