つけもの膳(20種余3人前)
時の流れは刻々、姿かたちを変えるものでございます。
私ども松屋もまたそうでございました。変わらないのは江戸末期より、六代の現在まで、
代々の教えを守って、旅のお方のお世話、お手伝いを家業一途にまいったことでございます。
かって南海道は伊達宇和島藩の駅路として栄えました卯之町中ノ町の街道ぞいに旗亭として
なりわいを立ててから、綿々と皆様のご愛顧を頂戴し、時代にあわせてノレンを守り継ぎ
今日を迎えました。その間、かたくなまでに先祖から伝えられたおもてなしのこころを
大切にしてまいりました。 そのひとつに家伝の漬けものがあります。
二百年の長いあいだ呼吸し、生きつづけているヌカ床、文字通り、松屋の家宝であり、
お客さまにお召し上がりいただく時間にあわせて、四季折々の新鮮な野菜、その他の素材を、
夏は四時間から六時間、その日、その時の気温、湿度にてらして、浅からず深からず、
漬けこみそれを朱塗りの膳にならべた数十の小皿に盛りつけてご賞味いただいております。
種類も季節のもののほかラッキョ、玉ねぎ、人参、胡瓜、シソの実、青梅などなど、
早くて半年、長いもので四、五年のあいだ熟成を重ねた手造り、その種は約30種。
季節を添えて食膳を飾らせてもらい、その一皿一皿の味を楽しんでいただいております。
南伊予の静かなたたずまいのなかに生まれた生活の知恵「活きた魚をつけこむひゅうが飯」
などの郷土料理も準備しております。ご宿泊に、お集まりに、ぜひ、文化の里の歴史を
秘める宇和の宿、松屋にお足をとどめて下さいませ。
なお、お仕事向きの方々のためにはビジネスホテルもあわせて営業、みなさまの
お越しを心からお待ち申し上げております。
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ご昼食 ひゅうがめし御膳 1.575円 ※ 漬け物御膳 2,625円(2名様より)
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