Q1. 鯉のぼりをあげるのはいつまで?
3月3日のおひな祭りが終わると次は男の子の出番として、鯉のぼりの登場となります。
親心として子どもが元気に育つようにと願いを込めて屋内では五月人形、屋外では鯉のぼりを建て空高く泳がす日本の伝統風習です。
期間は特別決まりはないですが、だいたい4月はじめから5月5日ごろまでです。
地方によっては3月の終わりから5月いっぱいまで建てる所もあります。
でも、最近は、連休が終わると、ほとんど見ることができなくなりました。
Q2. 鯉のぼりの上げ方、下ろし方のポイントは?
鯉のぼりは一番上に吹き流し、その下に黒、赤、青、の順に小さくなります。
団地セットの上げ方のポイントとしては、鯉が泳ぎやすいように一匹ずつロープにくくりつける間隔を30センチぐらい置きます。
雨降りや、特に風の強い日はあげないで下さい。
Q3. なぜ、鯉のぼりをあげるのか?
鯉のぼりの縁起を見て下さい。
Q4. 鯉のぼりはどうやって作られていくのですか?
布製(ナイロンプリント製)は型染めをして、ミシンで縫い上げます。紙製はいくつもの行程があるので、簡単にご紹介します。写真入りでも詳しく紹介しています。ここをクリックして下さい。
- 紙合わせ・・・紙をつなぎ合わせ、それを2枚づつ合わせて重ねます。
- 型取り・・・合わせた紙に型紙をあてて型取りをします。(通常は大量生産のため20枚前後同時に)
- 断裁・・・ノミで型取りに添って断裁していきます。
- 張り合わせ・・・ふちどりしたところへ紙紐を入れて、上下の紙を張り合わせます。(紐を入れるのは継ぎ目を強くするためです。)
- 目入れ・・・彩色は目の玉入れからスタート。目玉を型取った各サイズの木版を押していきます。黒く縁取られたあと、黒目のまわりをブルーとピンクで色どっていきます。
- 金太郎入れ・・・金時の型紙を魚体中央に入れ、描いていきます。(真鯉だけ、地方のよっては入れないところもあります。)
- 荒がき(素がき)・・・ウロコ、エラ、ヒレなどを手描きで入れていきます。
- ぼかし・・・線だけの荒がきにそって、濃淡2色で縁取っていきます。
- 塗り・・・”荒がき”と”ぼかし”の空間を塗りつくし、エラ、ヒレ、尾などに黄を入れ、彩色の仕上げをします。
- 金箔つけ・・・ウロコに金粉の型を押します。
- 口張り・・・口に竹の輪をはめて完成です。
Q5.
鯉のぼりの上で回転している風で回る回転体(2個の円形の弓矢で構成されているもの)と球体のものには、どのような意味がこめられているのですか?
一番上につけられている丸い球状のものは天球といって神が降りてくる目印のような意味を込めてつけられています。
神が降りてくるところという認識でしょうか。
また矢車は、武将の持つ弓矢をデザインしたものです。
Q6.
鯉のぼりに使うポールを建てる時に、下の土台となる杭の打ち方を教えていただきたいのですが、倒れない方法をお教え下さい。それと、6メートルの鯉のぼりには、10メートルくらいのポールが必要なのでしょうか?
そんなにはいりません。けれど、余裕がなければ泳がないと言うこともあり得ます。場所の広さと大きさを考えて購入下さい。お店の人に聞いてみると良いと思います。大きさによっては専門の人に頼んだ方がいい場合もあります。とにかく相談に乗ってくれるお店を選ぶのがよいでしょう。
Q7.
今子供のころのこいのぼりの処分に困っています。雛人形などはお寺があるのですが、こいのぼりに関してはあまり聞いたことがなく、どうしたものかと悩んでいます。
処分の方法に関してはたくさんの人が困っているらしくいくつか同じような質問を耳にします。一般的には、不燃物として、(地域によっては粗大ゴミとして)処理しているようです。また、最近では、古くなった鯉のぼりを集めて川に渡渡すようなイベントも各地で行
われており、そういうところに寄付するような形で処理するケースもあるようです。良ければ、探して見てはどうでしょうか。しかし、ポールや、ロープについては、不燃物や粗大ゴミとして処理するしかないようです。お寺などでも、処分してくれるところも地域によってはあるようなので聞いてみても良いとは思いますが、おっしゃるように、雛人形のみのところがほとんどなのであまり期待はできません。
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